テレビ広告の使い方

~引用開始~

 テレビ広告のメリットは、その圧倒的な到達力、プッシュ力(しかしこれが昔よりかなり落ちてきてはいるが。)そして、出稿量とクリエイティブしだいでたいへん大きな広告認知、ブランド認知を生み出すことができることだ。

一方、デメリットは「見込み客層にも、そうでない人たちと同じ15秒のコミュニケーションしかできないこと」である。
自己関与が高く、購買までのプロセスに段階(ハードル)が多い(つまりファネルが何段階にもなっている)商品カテゴリーやブランドだと、主にアウェアネスに機能するテレビ広告だけだと最終的な購買行動までを促しにくくなってしまった。
 
 もうひとつのデメリットは、マーケティングコストが比較的小さなブランドの出稿において、少量の出稿量ではあまり意味がないことだ。消費者側からするとパッシブな接触態度を前提にするので「シェア・オブ・ボイス」の理屈のなかで埋没してしまう。
マス広告によるマスマーケティング展開が効率的なブランドをもつ大企業でも、中小規模のブランドも抱えている場合は多い。
大型ブランドはマス展開でうまくいくが、同じ企業だからと云って、中小規模のブランドまで同じマス展開が効果的とは云えない。
とりあえずテレビCMはつくるが、150とか200GRPしか打てないのなら、テレビを使うのはもったいないかもしれない。マス展開に成功体験のある大企業ほど、こうした呪縛にはまりやすい。

~引用終了~

引用元:テレビ広告のメリット・デメリット(業界人間ベム)


なんとなく納得。

やっぱり、やるなら思い切りやらないと効果薄いよな~。

テレビ東京で200GRPとか、接触はある程度できているのかもしれないけど、すぐ忘れられてしまいそう。


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